【体験談】ETF「FM」の上場廃止と償還で学んだ投資リスク管理の教訓

日記・雑記・体験談

はじめに

私は、米国の金利低下を見越して投資対象として選んだETF「FM」に投資を始めました。

FMはフロンティア市場の株式と厳選された新興市場株式に投資する商品で、購入時には金利低下に伴う上昇を期待していました。

実際には、購入後しばらくは米国金利が高止まりしていましたが、ETF自体はある程度利益を出しており、そのまま保有し続ける判断をしました。

突然の衝撃

ある日、いつも通り証券口座の資産サマリーを確認してみると、今までの利益が一気に目減りしていることに気づきました、、

最初はシステムの不具合かと思い、数日様子を見ましたが、状況が戻らないため調査を始めました。

すると、FMが上場廃止を決定しており、数か月前から取引が停止されていたことが分かりました。

評価額から消えてしまったのです。

焦りと後悔

この状況に直面した私は「FMに投資していた分を失ってしまったのではないか」と非常に焦りました。

もっと日々証券口座をチェックしていれば、防げたかもしれないという後悔の念が込み上げました。

急な事態に対する警戒心の大切さを痛感するとともに、投資におけるリスク管理の重要性を改めて認識させられました。

償還という希望

その後、藁にも縋る思いで上場廃止となったETFがどう扱われるのかを調べていると、「償還」という制度が存在することを知りました。

上場廃止時の評価額で償還される仕組みだと分かり、ほっと一安心しました。

実際、償還日になってもすぐには口座に振り込まれなかったものの、毎日証券口座を確認しながら待つ日々が続き、約1週間後に償還金が振り込まれたときには、安心感とともになんだか少し得した気分になりました。

経験から学んだこと

今回の体験を通して、ETFの上場廃止と償還について身をもって学びました。

今回は償還という制度に助けられましたが制度によっては投資分すべてを失っていたかもしれません。

投資をする際には、どんなに魅力的な商品でもリスクが存在すること、そして上場廃止の際の対応策や償還制度について事前に理解しておくことの重要性を痛感しました。

これからの投資活動においては、定期的な情報チェックやリスク管理をさらに徹底しないといけないなと思っています。

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