20代の資産形成——不確実な未来への準備

日記・雑記・体験談

最近、「なぜ20代から資産形成をするのか?」と改めて考えることがあった。

自分にとっての答えは、「不確定すぎる未来に対する準備」だ。

社会の変化は加速している。10年前には想像もしなかった技術が次々と生まれ、AIの発展によって、仕事のあり方も大きく変わろうとしている。仕事がAIに奪われる未来は、もはやSFの話ではない。そんな中で、自分のキャリアがどうなるのか、どんな選択肢が生まれるのか、正直なところ完全には予測できない。

さらに、人生には仕事以外にもさまざまな可能性がある。結婚するかもしれないし、子どもを持つかもしれない。親の介護が必要になるかもしれない。そうした未来に対して、資産があることは大きな安心材料になる。お金があれば、選択肢を狭めずに済む。

とはいえ、ただ漠然と「お金を貯めなければ」と考えていても、それだけでは楽しくない。問題は、「いつまでに、いくらくらい貯めるべきか」が明確でないと、20代をただ貯金に費やしてしまい、つまらない人生になってしまう可能性があること。逆に、お金を使いすぎると、何かが起きたときに普段通りの生活ができなくなるリスクもある。

だからこそ、資産形成には「バランス」が重要だと思う。貯めることを目的にするのではなく、未来の不安を和らげつつ、今の自分の生活も大切にする。そうすれば、変化の激しい時代の中でも、自分らしく生きるための選択肢を持ち続けられるはずだ。

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